こんにちは、ナガイです。
さて、今回は
ズボラであることがシステムを作る
というテーマでお届けします。
システム、なんていうと
広い意味がありますが、今回は
仕事上でうまく回る、だったり
自動化的な意味合いで行きましょうか。
ズボラであることと
システムを作るということは
一見、相反することのように
思えますが、実はつながっている、
そんなお話でございます。
ちなみに、かくいう私も
自他共に認める「ズボラ」です。
というか、すぐ面倒くさい、に
負けてしまうタイプです。
人というものは
「やりたい」と思うことや
「実践しなきゃ」と思うことでも
なかなか腰が上がらない生き物。
そしてその
腰が上がらない、という原因は
「時間がないから」でも
「実践が難しいから」でもなく
「面倒くさいから」が一番でしょう。
というか、
「時間がないから」や
「実践が難しいから」の
元締め（？）が「面倒くさいから」
という感じでしょうか。
なので、
いろんなできない理由を
ひっくるめたこの「面倒くさい」
に負けて行動できない、
進まない人が多いわけで、
私もその一人というわけです。
なので「面倒くさい」に負けて
なかなか動けないズボラさんの気持ち、
私はすごくわかるのです。
むしろ「あなたは悪くないのよ！」
と、フォローをしたいくらいです。
ですが、そんな
ズボラ代表でありながらも、私は
ズボラであることがシステムを作る
という風に思ってるんですね。
いや、むしろズボラだからこそ
システムは作れるとすら思ってます。
それはなぜかと言いますと…。
例えば。私、現在も
美容師として活動してるんですが
お客様にご提案するスタイルの概念、
みたいなのがあるんですね。
それが何かというと
「朝起きた時に何もしなくてもいい」
というスタイル。
もちろんその方によっては
ショートやロングなど
長さはそれぞれではありますが
朝にワックスもスプレーも
ブローもいらないスタイルであること
これを一番に勧めています。
ほら、美容室とかに行くと
美容師さんからセットありきで
髪型を提案されることって
あるじゃないですか。
私自身、あの提案が
嫌いだったんですよね。
なんせズボラなもんで
ワックスもブローもしないですし。
しかも、それらのセットが
したくないにも関わらず、
さも当たり前かのごとく
「セットありき」「するもの」
的な感じで髪型を勧められるのも、
自身のズボラさをまざまざと
知らしめられるようで…w
というわけで、そんなズボラな人、
というか朝セットしたくない派の
人の気持ちがわかるので
何もしなくてもキマる、を
ご提案しています。
で、そんな人への
朝、寝癖を極力つけたくない方には
「ドライヤーの前に髪をといておこう」
そんなアドバイスもしています。
髪って実は、乾くまでに
型が付く性質があり、
ドライヤーするまでの
自然乾燥の時間も結構大事でして。
そのドライヤーまでの時間、
髪がボサボサの状態であれば
あとあとに響くわけで、
朝の寝癖にもつながります。
だから、髪乾かすまでに
髪だけはといておいてください、と。
それするだけで、朝楽だから、と。
で、このアドバイス、
大変ご好評いただいてまして。
だって楽だから。
それだけで朝がすごく楽だから。
そしてある方は言いました。
「努力しないための努力は惜しまないわ」と。
ちょっとした
名言だなと思いましたね。w
と、私の話が長くなりましたが、
面倒くさい、だからこそ
楽を選びたいわけです。
そして、その
「面倒くさい」を超える
「楽をしたい！」があれば人は行動する。
というのがこの例ですね。
「楽をしたい、からこそ
それを叶えるシステムを作る」
は理にかなっています。
というか、そんな
「楽をしたい」「面倒が嫌」
だからこそ、それを回避するために
システムは作れる、ということです。
なので最初に私は言いました。
ズボラであることと
システムを作るということは
一見、相反することのようで
実はつながっている、と。
とはいえ、これは
一人の力では難しい。
面倒くさいを超える楽、のために
システムを作ろう、としても
違う面倒くさいがやってくるという
イタチごっこに巻き込まれるので。
だから、他力を使いましょう。
一人ビジネスをしている人は
全て一人でなんとかしなきゃと
思いますが、そんなのは
時間の無駄が発生します。
自分でなくてもいいところは
手を抜く、という潔さで
楽に回るシステム構築は可能です。
そしてこれ、完璧主義な方が
自分で全てしようとしがちなので
時間もかかりますね。
ズボラな人の方が
「やりたくない」に負けて
仕事を他者に投げれるもの。
そういう意味でも
ズボラであることこそが
システムを作ることができる、
ともいえますね。
冒頭にも言いましたが
私自身、ズボラです。
タスク放棄もなんどもあります。
ですが、それゆえに
面倒くさいこと回避や
嫌なことするの回避のために
システム構築をしてきました。
そんな風に自分の性格や
自分の特性を「ダメだなぁ」と
思って一喜一憂するのではなく、
うまくその特性に付き合おう、
みたいな感じで思えたら
仕事はスムーズに行くのかも？
と思う次第です。
ズボラでも、いいんですよ！
面倒くさくてできないことや
後回しにすることに
落ち込むことはありません。
その性格ゆえに
出来ることだっていっぱいある。
そんな自分らしさを活かした
仕事のやり方や仕組みを
作っていけると、きっと楽ですよ。
ほら、楽じゃないと
人はなかなか継続できないものだから。
ナガイミホ
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