2020年8月1日土曜日

【週末真面目な話】喉が乾いた時にはもう水はない


こんにちは、みぃちゃんです。
さて土曜日ですね。

本日はビジネスパートナーの
後藤伸正さんの特別講座にきておりまする。
受講生さんが良い方ばかりでね、
本当にありがたい環境です。

そして夜はしゃぶしゃぶだぁ!
懇親会までが講座なんでね!
最後まで楽しみたいと思います(^^)!

で、今日のブログは週末なので
いい話というか少し真面目な話でも。





さて、人はそれぞれ
心に留めている言葉だったり
突き動かされる言葉みたいなものが
あるんだと思います。

例えばそれは
「継続は力なり」や「有言実行」とかね。

で、私はどんな言葉を
心に留めているのかというと
「喉が乾いた時にはもう水はない」
もうこれ、この言葉です。
この言葉にちょっとした
緊張感を持ちながら大事にしています。





「喉が乾いた時にはもう水はない」
この言葉、知ってる人は知っていますね。
Soffetの「人生一度」という歌のフレーズ。

生きるという義務課題を難なくこなすが
実は何が大切か彼は気づかない
喉が渇いた時にはもう水はない

発売された時期は2003年かな?
確か当時私は専門学生の頃で
初めて聞いた時はずーん、とね
気持ちが沈みましたよね。





いい曲なんですけどね、何だろう。
深いのです、重いのです。

人生とは一体何なのだろう?
生きる上で大切なものって一体何?
そんなことを考えさせられた20歳の頃…。

あ、聞いたことない方はぜひ
これを機会にこの曲聞いてください。
今を懸命に生きてる人は
きっと最後らへんで激しく嗚咽するぞ。




で、ここからが重要なのですが
この曲をなぜ私は心に留めているのか。

なんていうか極論、
人は生きていくうちで
何が大切かなんて最後まで気づかず
死ぬのだな、と。
きっと大切だと思ったものでも
手に入れた、と感じても気づかないうちに
その手にした指の隙間から落ちていくような。
だからこそ、生きてる間ずっと
その大切なものを求め続けるんだろうな。

そしてそれは物や事だけでなく
人の気持ちも同じで、手に入れた瞬間と
同じ温度であり続けるなんてありえない。

だからこそ、現状にあぐらかいてたら
いけないなと思うのですよ。
いつまでも当たり前のように手元ある、
と思っていた水は喉が渇いた時にはもう
ないかもしれないのだから。





「喉が乾いた時にはもう水はない」
この言葉は私にとってある種
恐怖心を煽るもの、ではありますが
普段、優しいパートナーさんや
クライアントさんに囲まれて
幸せに感じる甘えの中で忘れがちな
現実的なシビアさと自戒の念を
私に持たせてくれます。

当たり前の生活の中で
実は何が大切なのか?を死ぬまでに
ほんの少しでも掴むために。
当たり前の生活の中にある
大切なものを見落とさないように。

そう思わせてくれる
私にとっては大切な言葉なのです。





そして最後に。
この曲の中でもう1つ、
私が好きなフレーズがあります。それは

野の草のように強くて素朴な努力家

私の周りにはそんな人が多いです。
そしてそんな人が私は好き。

野の草のように強くて素朴な努力家。
そんな人が損をしないように。
そんな人が正当に評価されるように。
そんな人に正しく光が当たるように。

そんな人のお力になれるよう、自身も
頑張って生きたい所存でございまする。

ナガイミホ

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