こんにちは、ナガイですー。
さて先日、東京にて
お世話になってる経営塾に
運営としてお仕事してきました。
今回は、新たな期を迎えた
記念すべき初回だったのですが、
その懇親会にて、すンゴい
面白い話がでたんですよ。
私自身、現在も
・治療家さん
・教室ビジネス
・ライター、プロモーターさん
それぞれの方々向けの
経営塾に運営として関わっていますが
過去にも、リアルビジネス向けの
経営塾にセールスマネージャーとして
携わっていた時期がありまして。
その際も、入塾説明会などは
責任者的な立ち位置として
活動して今に至る。
という感じなのですが、
先日の懇親会にて、Mさんという方が
「僕、そのリアルビジネスの経営塾に
実は参加したいと思ってたんですよ」
なんてことを言われたんですね。
それを聞いた時に、
携わっていた塾に入りたいと思って
いた人がいたなんて単純に嬉しい!
と感じたのですが
その後、彼はこんなことを言うのです。
「でもね、その説明会に
行きたいと思っていたけど
こわくて行けなかったんですよね!」と。
ナガイ
「こわい…とは????」
Mさん
「僕の周りの知り合いも何人か
その塾の説明会に参加したんですが
あの場所にはバケモノみたいな
女がいる!って有名だったんですよ」
ナガイ
「バケモノみたいな女…???」
Mさん
「嘘かホンマかは知らないですけど
申し込まずに帰ろうとしたら
ドアの前に立って、申し込むまで
部屋から出さない、っていう
裏ボスみたいな奴がおるって聞いてまして。」
ナガイ
「ほう…。(え?それ私のことかな?)」
Mさん
「で、それがナガイさんっていう人だとw
けけけけけけけけwww」
ナガイ
「あっ!!(コンニャロ!)」
…えーっと、まず最初に、
私の名誉のために言っておきますと。
この話はいい感じに
オヒレやエヒレがついております。
もちろん、クロージング自体は
その辺のセミナー以上に
ヒアリングなどは
キッチリ、カッチリやります。
でも、ドアの前に立って、
申し込むまで部屋から出さない、
なんて事はしたことがありません。
その話をしてくださった方も
私と同じ関西人ということで
話を面白おかしく盛ってます(のハズ)。
と、ここまで書くと
「セールスのクレームか?」と
思うじゃないですか。
でも、最後にその人は言うのです。
「僕は、そんな真剣な人の前に
中途半端な気持ちで現れては
いけないと思った。
だから、僕は説明会に行けなかった」と。
実は、その話をしてくださった
Mさん自体も、セミナーや講座を
開いている立場の人。
セールスやクロージング、
という行為に対して、一切
苦手意識や悪いイメージがない、
そんな人だったんですね。
だからこそ、分かる。
セールスやクロージングに対し
真剣に取り組んでいる人間の気持ちが。
そう、この話は
クレームでも、おちょくる話でもなく
(いや、半分はおちょくる話ですが)
それだけクロージングを
真剣に取り組んでいることへの
敬意だったそうで。
あ、でもこれ、
「私すごいでしょー!」的な
自慢話だと捉えないで欲しいんです。
自慢話だと捉えるのではなく、
わかってくれる人はわかってくれる。
だから、堂々と売れ!!
という想いを
このエピソードを持って
伝えたかった、ということです。
冒頭のような、
「ドアの前に立って
申し込むまで部屋から出さない」
なんてセールスの話を聞くと
「押し売りなんて印象が悪いじゃない」
「そこまでして売りたくない」
そんな意見もあって当然です。
*何度も言うけど私はしてない。
でも、実際、
そこまでして真剣に、本気で
売りたいと思う気持ちって、
恥ずかしいことでもダメなことでもない。
自分の商品やサービスに
自信があり、その人の役に立つ、と
思えるのであればなおさらです。
なのに、
「嫌われたくない」
「無理矢理と思われたくない」
「みっともないことはしたくない」
と危惧し、
スマートに振る舞うふりをして、
お相手にサービスの魅力や可能性に
気づかせずに帰してしまう。
で、言うんです。
「あの人は分かってないね」と。
自分を擁護するあまり、
傷つきたくないと思うあまり、
相手に喰らいつけなかったことは
棚に上げて…、と言う感じで。
…なんて厳しいことを
書いてますが、私だってそうでした。
なので、わかります。
そんな想いは痛いほど、わかるのです。
だからこそ、
その恐れを飛び越えて
「堂々と売る」ことが、一番の正義である
と言うことを声を大にして伝えたい。
「堂々と売る」この行為は
嫌われることもあるでしょう。
嫌なことを言われたり、
思うこととは逆の解釈をされたり、
妬まれたりもあるでしょう。
でも、それらに対して、
この想いがあることで
負けることはありません。
それは何か?というと、それこそ、
自分の商品やサービスに
自信があり、その人の役に立つ、と
本気で信じれる気持ち、です。
あなたが堂々と売ることで
悩みを解決できたという人がいる。
人生が変わったと言ってくれる人がいる。
あの時助けてくれてありがとう、と
感謝してくれる人がいる。
だったら、
売らない理由なんてないでしょう?
そんな人がいるからこそ、
私たちは堂々と売るべきだし、
どんな批判的な意見があったとしても
その人たちのために売ることに対して
消極的にはなれないはず。
分かり合えない人はいます。
人それぞれの価値観、それを
否定したり無理矢理理解させようと
する必要もありません。
ただ、自身の商品やサービスを
必要としてくださる人のために。
また、お相手が
サービスの可能性を感じていなくとも
こちらがプロとして「必要だ」と
思うのであれば、その可能性を
感じてもらうために。
そのために、
堂々と売る、ご案内をする。
自分の擁護などせず、
傷つくことを恐れず、
ただただ、お相手のために。
セールスは決して
「引け目を感じる行為」
ではありません。
ですが、苦手意識のある方は
なかなかここを取り払えない。
そしてそれは、
誰かからの説得なんかで無理矢理
変えれるものでもありません。
その苦手意識を
取り払える唯一の方法は
自分自身が変わること。
自分の商品やサービスに
自信があり、その人の役に立つ、と
本気で信じれる気持ち
を自分自身が持てること。
これだけだと思っています。
「売ることを好きになる」
「売ることへの苦手意識をなくしたい」
のその前に。
あなたがあなたのサービスに
自信を持ってあげてください。
可能性を信じてあげてください。
まずは、それから。
ナガイミホ
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