最近、お仕事で
オンラインセミナーや対談ライブを
やらせてもらうことが増えて、
ライブ配信の技術というかやり方が
ついに身についてみましたよっ！
どうしよう、定期的に
ライブ配信やっちゃうかもしれない。
いやぁ、なんて言いますか、私、
ライブと言う媒体、絶対合ってる自信あるー、
んもぅ、眠れる獅子だな、私。
って、誰も言ってくれないから
自分で言っておきますね。
そんな感じで、ライブ配信のお話から
スタートしましたが、先日、
お世話になってる後藤さん、そして
澤さん、池田さんが対談ライブされてました。
（↓ちなみにここの皆様ね！みてね！↓）
この３名はセールスコピーライターさんで
年収1000万から8000万、くらいの方々。
結構コピーライターの世界って
スキルさえ磨けば仕事が入ってくる、
いつでもどこでも自由な仕事！みたいに
甘い話を謳ってるところが多いんですが、
このお3人、全く夢のある話をしない。笑
(あ、いけちゃん抜けてる写真だ汗)
いつでもどこでも自由に、と、ちゃうわ！
いつでもどこでもやらなあかんねん！
しんどくて倒れても、指は絶対動くから
入院したってやらなあかんの！
海辺でパソコン広げて仕事？
キーボードに砂入るわ！アタマお花畑か！
てな具合に。
いやもう、そこまで言ったら
なりたいっていう人減るで、みたいな。
ライターさん向けの講座してるのに。笑
でもね、ココなのよ。
ここで甘い夢を語らない、という誠実さよ。
この意味、わかるかにゃー？
私、経営塾は現在を含めて
これまで３つ、経験して来ました。
そんな私が今から、その立場として
「言ってはいけないこと」をお話します。
経営塾やセミナー、教材系というのは
「ここに来たら君の欲しいものがあるよ」
という甘い夢を見せてなんぼの世界です。
人は「楽」で「得」が好きな生き物。
その辺の心理トリガーを踏んできて
「これさえあれば！」
「ここにお金さえ払ったら！」
「きっとここに私の欲しい世界が！！」
そうして
依存してもらうような流れを作ります。
安心をお金で買うとでも言いますか。
実際、思い当たる節はないですか？
「これで最後」と言いながらも
ずっとセミナージプシーしていたり、
同じようなスキル系の教材なのに
どうしてもそれが欲しくてカード切ったり、
（しかも前買ったやつ開いてもない）
高額なものは買えないから、
と言って安いものばかり買っていたけど
チリツモでまぁまぁお金使ってるな…とか。
「この自己投資はちゃんとお金になった」
そう胸を張って言えないものは総じて
安心をお金で買っただけだった、ということ。
先ほども言いましたが、
経営塾やセミナー、教材系というのは
「ここに来たら君の欲しいものがあるよ」
という甘い夢を見せてなんぼの世界。
なので、普通ならライブとかでは
夢のある話を語らんとダメなわけですよ。
「カフェで好きな時間に仕事してる」
「満員電車に乗らなくていいしね」
「好きな時に旅行にも行きまくり」
そんなよく聞く甘い話を語っといたほうが
見る側に夢を持たせれるわけです。
でも、この3人は違った。笑
カフェで好きな時間に仕事してるぅ？
そのカフェに８時間おるけどなっ！
満員電車に乗らなくていいしね？
確かに座れるけど、その間寝てるけどなっ！
好きな時に旅行にも行きまくりぃ？
そら行けるけど、その行き帰りずっと
ステップメール書いてるわっ！
ってな具合にキレッキレ。
媚び売らないねェー、ってな感じで。
甘い話なんて一切語りません。
真実だから仕方ない、と言わんばかりに。
だって、
甘い夢を語られて、その気になって
お金を払ってもらって、そのあと
「そんな甘いものはココにはありません。」
って言われてみ？ 相当ショックよこれ。
むしろ無責任なほどよ。
当たり前ですが、
「ここに来たらいきなり億万長者！」
みたいなそんな夢物語、ないんですよ、実際は。
ジャックの豆の木、なんて、なーいーのっ！
そんなこと、分かってる。
でも、目の前に甘い話が来てしまったら
なんだかそんなことが本当に
あるのかもしれないと思ってしまう不思議。
本当はないって分かってるのに、ね。
だからね、思うのです。
甘い夢を語って媚びを売る、それが
当たり前の世界なのに、ここで
甘い夢を語らない、という誠実さを。
結局、現在がどんなすごい結果の人でも
そこに行き着く前に相当の努力をしてる。
普通の人が手を抜くところを真剣にやって
めんどくさがるところを丁寧にやって
睡眠時間とプライベート削ってやってきた。
だって、そこには
自分が必ず達成したい目標があったから。
そのために退路なんて断ってしまったから。
血反吐吐いてやってきてるんです、
それを見せないだけで。
だからこそ、甘い夢を語らない。
よくありがちなお花畑発言をしない。
そうじゃないと、失礼だ。と言わんばかりに
真実だけを語ってくれます。
さあ、どうです？
甘い夢を見させてその気にさせて終わり、と
真実を伝えて、それでも本気になれば
あなただってここまではこれるよ、と
経験を持って伝えるということは
どちらが誠実なのだろう？
私は、後者だな、と思うよ。
ちなみに私も実は
なかなかの現実主義者。
やはり、こう言う時はシビアな話をします。
でも、それが誠意だと思ってる。
甘いことだけを言うなんて
結局は無責任なことなのだと、
色んな経験を経て知ってしまったから。
現実は甘くない。
でも、楽で得、に振り回されず
ほんの1年くらいを自分信じて
がむしゃらに没頭してみるだけでも
欲しい世界は手に入りますよ。
案外、シンプルな構造なのだと思ってます。
甘い夢に惑わされてはいけない。
安心をお金で買ってはいけない。
ジャックと豆の木、は現実にはないのだ。と
もう割り切ってしまうくらいで。
ナガイミホ
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