2020年5月14日木曜日

相手が欲しいもの、分かってる?

こんにちは、ナガイです。
そういえば今日、ふと
去年は月に一度は海外へ行くのだ、
そんなミッションを謎に掲げてやたら
関空行ってたなぁ、なんて思い出しました。

そんなこと書くと旅行好きの
キラキラ系に思われそうですが
つい7年前までは県外すら
出たことないレベルの出不精です。
そんな感じで旅行や娯楽は
もともと興味はあまりないのですが
去年は今までしたことないことをしよう、
ていうのがテーマで動いてました。

次の予定は7月シンガポールだけど
さあ、どうかな?いけるかなーー。





さて、最近いろんな方と
いろんな案件を回してるんですが
なんだか今更ながら思うこと。
それは「フロントって重要だな」と。

フロントって、要は
自分自身や商品を知ってもらうための
一番最初に出すコンテンツやサービスの事。

「そんなの重要に決まってるじゃないか」
当たり前のこと言うなよ、って感じですが
重要と思うところはここよ、ここ。
相手が欲しいものに本当にできてるか?
ってとこね。





例えば、
あるクライアントさんと動かしてる案件で
女性向けの内容なんだけど、
なぜかやたら男性の方が反応している、
というのがデータでわかったので
内容はほぼ変えず「男性向けパッケージ」に
して試そうか、みたいな流れになりました。

違うクライアントさんとの時は
教育系の配信コンテンツは反応が悪く
じゃあDVD化しちゃおうか、となった際
同じ内容なのにやたら反応があったり。
結局は内容よりも「モノが届く体験」が
嬉しいのかも?なんてことに気付いたり。

もちろんこれは
事前にリリースしたものがあり、
その結果を踏まえた上で、
欲しいと持ってもらえるような形に
作り直してわかったこと。

そう思うと、一番最初に「これだ!」って
自信満々に出したフロントが、いかに
独りよがりでニーズをわかってないサービス
だったかが、後々になって痛いほどわかる(笑)





何が言いたいかというと、
フロントとかお試しのサービスって
「ひとまず今すぐ出せるもの」
「手間のかからないもの」
はたまた、ひどい時なんかは
「こんなのでいけるっしょ」
くらいのものでやろうとしがちでしょ?
なんていうか軽んじがちというか。

でも、その軽んじてる感って
漏れてるというか、バレてるというか。
すっごい簡単にいうと「その程度」だから
興味すら持っていただけない。
よって反応がない。
そして反応がないのはサービスのせい、
なんなら価値がわからない方が悪い、
そんな感じで斜に構える。

いやいや、ニーズを意識してないんだって。
出したいもの出してるだけなんだから。
あとで答え合せしたら「そりゃそうだな」
ってだけのもんなんだから!





なので重要だなと思ったんです。
フロントに置いて
相手が欲しいものに本当にできてるか?
っていうことが。

要は、フロントやお試しの時点で
反応が取れない、結果が取れないのは
ニーズがないのではなく、
ニーズを汲もうとしてないから。
その欲しいものの目線で
フロントを作ろうとしてないから。
もうそれに尽きるなと、思うわけです。

当たり前のことなんだけどね。
でもビジネスに熱を入れれば入れるほど
バイヤスが自分にかかっちゃうから
俯瞰して見れなくなるものだから
意外と難しいんだよねぇ…。





というわけで、現時点で
フロントの反応が薄くても大丈夫!

ニーズが汲めてないだけよ、
サービスに罪はないよ(多分ね)

私自身もここはいつも
頭を悩ませるところです。
フロントは、いやフロントこそ
出せるもの、ではなく欲しいもの。
ここが引っかからないと
結局本購入にもならないからねぇ。
軽んじたらダメだなと
自身でも改めて思った次第ですぅ。

ナガイミホ

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