さぁて、今週もやってきました、嵐ネタ。
一週間で一番楽しいブログですね(私が)
そんな嵐ネタのお話ですが
今回はちょっと真面目だぞ。
実は過去の映像を見ていて
「あ、これ、私も同じスタンスだ…」
なんて図々しく思った
仕事への向き合い方について
シェアしたいな、なんて思います。
あ、ちなみにニノが好きなので写真はニノですが
今回のテーマの中心はやはりこの人、
ラスボスのリーダー大野さんです。
ちなみに今回ご紹介する話は
「嵐・15年目の告白」なる番組から。
15周年の際にデビューしたハワイで
アニバーサリーライブした時の映像ですね。
その時に一緒に納められた、過去を振り返る
ドキュメンタリーの一部。
そして話の核心は
デビューして3年目の苦節の時代について。
華々しくデビューし、
多くの期待を背負った割に
人気が伸びない時期があった嵐。
(そうそう、確かそんなイメージだった)
ライブは埋まらない、CDも売れない。
メンバーの人気ムラもある。
勢いのある後輩が出てくる…。
そんな状況の中、
若干ハタチ前後の若嵐は考えました。
今の状況を打破するには
今やってることを全てとっかえて
今ある仕事も0にする勢いで
変えていかないといけない。
だから、そんな方向で考えないか?
みたいな提案を全員で話した時に
あるメンバーがしたそうです。
くすぶってる時、焦ってるとき。
そんな時って報われない想いから
今やってることがすべて
間違ってるような気もしてくる。
だからこそ、すべて捨てて
0からスタートしたい、
そんな気持ちも起きてくる。
でもね、そのメンバーで話し合った際、
それまではなんの意見も文句も
言わなかったリーダーが
その時だけは強く、こう言ったそうです。
今、目の前にあることを
頑張れない奴が何頑張れるんだ、と。
…この言葉、いろんな意味があるよなと
生意気ながら思います。
先ほども話したように
くすぶってる時、焦ってるときは
すべて捨てて0からスタートしたい、
なんて気持ちが出ちゃう。
だからこそ、変えたい、ではなく
現実逃避したくなっちゃうんですよね。
変えたい、と逃げたい、は似てる。
保守か革命ならきっと革命の方がカッコいい。
だからそちらを選ぶ方が魅力的。
でも、逃げたいで選ぶ選択(革命)は
だいたい不正解だったりする。
なぜなら選択の核が「逃げ」だから。
※でもその時は気づいていないことが多い
そこまでを見据えた上での
今、目の前にあることを
頑張れない奴が何頑張れるんだ
この言葉だったのかな?と感じました。
確かに、望まれる仕事もこなせない、
ニーズに答えれないのに
自分が望む仕事で一番なんて
なれるわけないものね。
もちろん当時を知らないので
本当の意味はわからないけど、
きっとリーダーはメンバーに
自分たちは逃げなくても変われると
いうことを言いたかったのかな、と。
私自身も、プロモーションなどに入る際
結構しんどくなったりした時は
先のことを見るフリをして正当化して
逃げたくなるんだけど、そんな時ほど
今、目の前にあることをちゃんとやる。
まずはそれから、それからしかない。
そんな一見地味なスタンスなんだけど
このスタンスこそが、そんなしんどい時ほど
一番地に足をついて冷静な判断ができる。
そんな風に思ってます。
ちなみに「逃げるな」なんて根性論が
言いたいわけではありません。
逃げた方がいいこともたくさんあります。
でも大体わかるじゃないですか
ここで逃げたらふりだしに戻るな、とか
逃げてもまた同じこと起こるな、とか。
そう言う意味での「現実逃避」の
あとで後悔するとどこかでわかるものは
現状に地に足つけて戦う方が
よっぽどかっこいいと思いまする。
つまんないけどね。地味だけどね。
目の前のことをちゃんとやる、って。
でもそれができなきゃ自信もつかないしね。
しんどい時は逃げたくなるけど
その時こそ地に足つけてやりましょう。
私も逃げないようにがんばろ。
ナガイミホ
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