2020年3月13日金曜日

【週末いい話】500万を失ってわかったこと

【週末いい話】500万を失ってわかったこと



おはようございます、ながいです。
本日も宜しくお願いします。
さて、今日はちょっと昔話でも…。
気がつけばもう、9年経とうとしている。
大きなお金のお勉強をしてから。
「大きなお金のお勉強」とは
約500万を失ったあの日から。
新たな美容室を出そう、みたいに
信用ある人と進めていて
けれど、その信用ある人が
お金関係を任せていた兄弟に
お金を使われてしまった、みたいな。
本当のところはわからない。
その兄弟が使ったのかもしれないし
本人曰く「自身も騙された」が
真実なのかもしれない。
でもその辺を追求する気力すら
奪われるレベルのショック。
生まれて初めての円形脱毛症も
この時にできた。
もちろん世の中には、私以上に
お金を失敗した人なんて
山ほどいることも分かっている。
自分なんて大した被害では
ないのかもしれない。
だけど若干27歳。なんの変哲も無い
27歳女子が失った500万の
精神的衝撃はそれはそれは大きかった…
でもその際に、無い頭で色々考えた。
「お金ってなんだ?」
「知識がない、のは損?」
苦しい辛い、悲しい。色々あったけど
このままで終わってはいけない、と思えるように。
その頃にマーケティングに出会い
難しいけれど自分のものにしようと
難しい本を読んだり、動画を買ったり。
で、全く身にならない時期が4年ほど。
本なんかで成功できるほど
センスや才能がなかったのですよ…。
で、そのあとに出会った
今でも尊敬している女性の美容師さん、
現在の師匠に出会い、大げさではなく
人生を変えていただきました。
才能なんてない、と思っていたけど
それを知ることができたし
自分の可能性を信じれるようになった。
元気に生きてはいたんだけど、
生きてるなんて実感がなかった日々に
魂を吹き込んでもらえた気がして
生まれ直した気持ちで今は生きてます。
というわけで昔話が長くなりましたが。
でもここまで書いといてなんですが
辛かった時期の細かな記憶は
正直、あんまりないんですよ。
きっと意図的に消した部分が
多いんでしょうね。
それくらい耐えれず、辛かった。
もちろん経験したくなかったことだし
許せない気持ちもある。でもね。
やっぱり転機はあの時だった、と言い切れる。
あの経験がスタートだったのだな、と。
ここで私言いたいのは
「辛かった過去に感謝しよう」
なんて高尚なことではなく、
辛かった経験は、必ず
ビジネスの武器になるし、そして
自分自身の武器にもなる、という事。
その経験があったからこそ
共感してもらえたり、
話を聞いてもらえたり、
説得力が生まれる、ということです。
辛かった時の自分の思いを
成仏させてあげるのは自分自身でしかない。
それは、その思いを
悲しみの箱にしまうのではなく
活かすこと。武器にすること。です。
辛かった過去に感謝なんて
できなくてもいいんですよ。
そして大人ぶって無理に
許したふりをする必要もないです。
心から許せることはなくても
笑い話には、必ずできる。
そしてそれができた時には、
その悲しみに自分の中で
意味をつけてあげれるはず、だから。

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