さて、寒いですね。
寒いので最近は家から出ずに
お湯沸かしてそればっかり飲む、という
おばあちゃんのような生活をしています。
ティファール、フル稼働…
また週末寒くなるようなので
どうぞ暖かくお過ごしくださいね。
と、冒頭からもう締めのような
話をしていますが、本日のテーマは
こんなしょうもない話とは
うって変わって真面目な話でも。
私め、セミナー運営に入りながら
プロモーションを学んでいるのですが
その講座を主催する後藤伸正さんが
おっしゃってて「確かに！」と
思ったことがありまして。
それは何かと言うと
「まだリストがない状態ですが
コピーライティングでどうにかなりませんか？」
という依頼は断る、というお言葉。
もちろん話に前後があるので
ここだけ切り取ってはいけないのですが
それでも、この言葉には
首がもげるほど頷けるなと思いまして。
これ、プロモーションについてが
よくわからないという方や、
マーケティング初心者の方は
あまり意味がわからないと思うので
補足いたしますと。
お客様や見込客がいない状態、
もしくはリストがあるけど
あまり情報発信そしていない、要は
教育がまだまだこれからの状態で
・申し込みページ（LP）
・サービスの説明文（コピー）
・ステップレター
というようなツールのみで
がっつり高額の本商品をうる
というのは無理、というか
リスクが大きすぎる、ということですね。
ですが、ここを「ツールでなんとか」
と期待する人は結構多い。
というか、それでなんとかなりそうに
思ってしまうのも無理はないのですが…。
なんとかなりそうに
思ってしまうのも無理はない、
そう書くのにも理由があります。
というのも、
ツールを揃えて達成できるラインが
あるからです。
それが何かと言うと
「見込客の確保」や「教育」
まではどうにかできます。
というかそもそも、
・申し込みページ（LP）
・サービスの説明文（コピー）
・ステップレター
この辺の仕事はフロント確保、要するに
本商品を買う「見込客の確保」と「教育」
をするのが主な仕事になってきます。
じゃあ、そのまま
本商品も買ってもらえるんじゃない？
そう思う人もいるかもですが、
確かに、０ではないですよ。
ただ、考えてみてほしいんですが
・全くリストのない状態
・教育の行き届いているリストを持ってる状態
では初動の動きからして
全く反応が違うことはお分かりだと思います。
リストなしの全くのまっさらから開拓するのと、
リストありである程度サービスや
コンテンツホルダーさんに信用のある状態で
スタートしていくのは、同じことをしても
結果の差は明らかですよね？
なので厳しいのです。
ツールのみでがっつり高額の本商品をうる
というのは無理がある、と。
こんな風に書くと、
なんだか残念なお話のようですが
違いますよ。この話は
「ツールでなんとか」という思いを
くさすために書いているのではありません。
「ツールでなんとか」のゴールを
まず最初は「成約」ではなく「認知」に
設定して頑張りましょうね、
そんなことを伝えたいのです。
そりゃあ、それっぽいLP作って、
説得力あるコピーも入れて、
ステップやフローなどのシステム組んで
いきなりポンッと本商品売れました！
は最高に楽しいし刺激的ですよ。
でも、そこに期待しても
それはただの誤魔化しなんですよ。
結局、買うのは人。人なんです。
・人対人の信頼関係構築や
・自分が何者かを伝える情報発信
これらがまだまだな状態で、
ツールや「がわ」をなんとかしても、
やはりそれは、消費者側からしたら
スカスカに見えるんです。
魅力的に見えないんです。
なので言いました、
ただの誤魔化しなのだと。
なので、リストがない状態、
薄い状態であれば、いきなり
ドカンと大きな成果を求めるのではなく
・人対人の信頼関係構築や
・自分が何者かを伝える情報発信
そんな中間的な達成地点として
それらのツールを使うという
コツコツ精神を持って臨みましょう。
と、いうことを声を大にして言いたい。
コツコツなんてつまらないでしょう？
一気に成果が欲しいでしょう？
でもね、成果を上げてきてる人たちは
そんな中間的な達成地点を
地道にやってきたから今があるんですよ。
・人対人の信頼関係構築や
・自分が何者かを伝える情報発信
やってる時は対して手応えもないと
思いながら、それでも時間をかけたからこそ、
タイミングとツールがバッチリ合った瞬間に
一気に5000万とかの売り上げに
なったりすんですね。
LPにせよ、コピーにせよ、
最近私が押している動画での集客にせよ。
「ツールでなんとか」はできます。
いきなり大きな成果を望まなければ。
なんども言いますが、
・人対人の信頼関係構築や
・自分が何者かを伝える情報発信
ここが自分はまだまだだと思うのであれば
まずはそこに「ツール」を使ってください。
この２点に自信が持てるようになれば、
ツールで大きな成果を得ることは可能です。
「ジャックの豆の木」
そんなのはありそうでしょ？
でも意外とない、ということです。
では、最後にこの話のまとめとして
私の好きな言葉で締めたいと思います。
「待てる人は、勝てる人」
うまくいかない、という人は基本待てない人です。
自分が求める結果に対して諦めが早すぎる人です。
野球部でも１年目は球拾い。
やっと３年目で舞台に立てたり、立てなかったり。
なのに大人になると１年も頑張れないという。
これってなんなんでしょうね？
飽きるのは周りじゃないですよ。
自分だけが飽きて冷めて諦めるんです。
まずは信頼構築や認知を。
ここを期待しすぎず、でも諦めず。
軽んじずに大切に育むこと。
このコツコツに、ツールもテクニックも
惜しみなく使いましょう。
少ない労力で大きく稼ぐ。
人が言ってると「チッ」と思いながらも
自分はそれを求めがち。
それでも悪くはないですが、
うまくいくこと全てにおいて
やはり仕込みはしっかりあるものです。
ツールだけでなんとか。の
ゴールが大きな成果だと難しいです。
ただ、中間的な達成地点の成果なら
十分取れますよ。十分取れます。
なので頑張りましょうね。
ナガイミホ
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