2020年9月18日金曜日

【辛辣】人脈が欲しいんです、に対する違和感

こんにちは、ナガイです。
さて昨日は、2度目の
FacebookLiveさせていただきました。

あんな自分勝手な配信であっても
見ていただける人がいるのは
本当に嬉しい限りです。

ちなみにナゼこんなことを
急にみぃさんはやってるのか?
ノリだけでやってるわけではありません。
実は緻密に計算してやっています。
またその辺りもある程度結果が出たら
ゆくゆくお話ししますねー!

で、早速話は変わりまして…。





人脈が欲しいんですよね。
 で2年後はフリーになっていたいです」

あ、これね。
何かというと、私が28歳の時に
バイトしてた美容室の後輩から
今後の展望について話していた時に
言われた会話の一部です。

そう言われた時の
私の正直な気持ちは
「壮大やけど、なんか雑。」でした。

今日はこの「人脈が欲しい」について
私が日頃から思うことに対して
チクチク話そうかと。





「人脈がほしい」という言葉の意味。
その言葉には

権威のある人とつながって
自分の可能性を開きたい

そんな感じの意味が
込められているんでしょう。

このこと自体は
大変真っ当なことだと思うし、
決して間違ってはいないんだけど、
こんなことをサラッと言う人ほど
なーんか違和感を感じてしまいまして。














私は昔、ある人に
「人脈の多さ、数っていうのは
 あなたが助けた人たちの数のことです」
というのをおそわり
すごく納得したことがあります。

人脈、というと私は
コネ的な、欲の絡んだイメージを
もってたのですが「それはちがうよ」と。

確かに、
この仕事を誰かにふりたい。
誰か任せれる人はいないだろうか?
そう考えたとき、ぱっと頭に浮かぶのは
自分によくしてくれた人や、
困っていた時に助けてくれた人
だったりしますもんね。





だって、自分が
困っていた時に助けてくれた人って
その時点で信頼があるものですし。

そして実際、私も最近
同じような経験をしました。

半年ほど前、
色々バタバタしてたんですが
その際、立場が弱いながらも、
それでもずっと私の
味方でいてくれた方がいまして。

その方は常に
私を心配してくれて、
何かと気にかけてくれていて。
それがとても嬉しかったんですね。





で、その方は
クリエイターさんなんですが、
結構そういう仕事の方って
なかなか営業する機会も
自身で仕掛けない限りはないもの。

なので私は、
そんなクリエイターさんを
今の私の仕事の関係者で
必要とする人に紹介させていただきました。

私はその方の
仕事の質の高さは知っているし
自信を持ってお勧めできる人で、
さらに自分の味方でいてくれた、
という部分で信用できる人なので
自信を持って紹介できました。

そして、その現場で彼女は
自身の力でさらなる信用を勝ち取り
自分で活躍の場をさらに広げておられます。





で、ここで言いたいのは
「私が繋げてやったんだ」
そんなことでは全くなくて。

私が辛かった時に
助けてもらったからこそ
その人を誰かに繋ぎたい、と思えた
という至極真っ当な事実。

任せれる。なんならもっと
深層心理の部分をいうならば
「この人なら自分の顔に泥を塗らないであろう」
ということが無意識的に分かって
安心してお願いできる。(ここすごく重要だと思う)





だって、
誰がぶら下がろうとするだけの人に
仕事を繋ぎたいと思いますか。


自分の立場で考えたら当然な事のはずなのに
自分が繋いでもらいたい側になったら
とりあえず知り合えたら…くらいで
考えている人が多いこと。

っていうか、そのくらいの関係性で
なぜ美味しい話がもらえると思ってるのか。
そんな浅はかさ、見透かされてるよ。





そんな人は大体、
なにか欲しい時だけやってきて
それがすぎたら音沙汰なし。

どんなに低姿勢で来たとしても
あきらかに自分の利益だけしか
求めていないのがバレバレな状態で
いくらとりつくろっても
その思惑は簡単にバレてしまう。
だって、あちら側の方が
一枚も二枚の上手なわけで。

でね、思うんです。
果たしてそれは本当に
「人脈がほしい」なのかしら・・・?
それはただの
「都合がいい人がほしい」の間違い
じゃないかしら・・・?と。

冒頭に書いた「違和感」。
この「違和感」こそがまさしくこれよ。





自分の利益だけをかんがえた
コネまがいのことをかっこよく人脈とか
ゆうんじゃねぇよ。

結局は誰かの役になれることや
自分の今ある力で誰かを助けようと
する姿勢を持つことが結果
人脈というものに繋がるんだから。

「人脈の多さ、数っていうのは
 あなたが助けた人たちの数のこと」

この言葉はまさにそう。
チャンスに都合よく
ぶら下がろうとするんじゃなく、
自ら与えようとする気持ちや意識こそが
自分だけでは開けない可能性に
繋がっていく方法なんだと思っています。





で、最後に。
冒頭の28歳の頃の話に戻りますと。

「人脈が欲しいんですよね。
 で2年後はフリーになっていたいです」

そんなことを言ってきた彼女に
私が返した言葉で締めたいと思います。





そんな彼女に
私が言い放った音葉。それは

「てゆーかね、私も君もバイトやから。
すでにフリーやから。もはやフリーやから。
で、君の言うフリーって、なんだね?」

以上です。ええ。充分
いやそうな顔はされましたけど。

てかなんやねん「フリー」って。
いちいちかっこよく言うなよ!
すでに、常に、フリーだわ!私達は!(笑)

ナガイミホ


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