2020年6月5日金曜日

大野智から見るポジショニングの考え方

こんばんは、ナガイです。
いやー、暑いね!夏だね!!

そうそう。先日、
姉が美容室に来ましてね。
コロナ期間いかがでしたか?
そんな近況報告をしあいまして。
私はずっと嵐のユーチューブ見てた、
というと姉が「あぁニノ好きだったね」と。

そうそう、ポスターとかうちわとか
ヲタよろしくな感じで部屋に飾ってました。
私の部屋を客間に改装された際に
無情にも全て捨てられてましたが。
ちょっと思い出して凹む的な。

あ、そんな感じで今日は嵐の日です。
ページ閉じるなら今だよ!!






さて、嵐のネタをマーケティングと
掛け合わせて書く、という
もうすでにネット上では
何千番煎じもされてるテーマを、
いかにも独自目線な雰囲気で
お送りしてる感を出しながら結局は
ただた嵐の素晴らしさを伝えたい。

ということがすでにバレていることに
気付きながらも平然と
続けておりますこのシリーズ。
本日は、そろそろこの天才の話を
しないといけないんじゃないかと思う。

天才とは誰か?
何度でも言おう、大野智だ。
大野智のエピソードを交えて
ポジショニングの話をしようではないか。





冒頭の話の続きにもなりますが
姉との会話の中で
「ニノは大好きなんやけど
 今はもっと好きな人がいる」
↑文字にするとすごくアホっぽい
なんて話をしたら「大野くん?」と
一発で当ててきよりました。
姉も大野くんが好きだそうです。
血は争えない…。

で、私は大野さんを尊敬している旨を
縮毛矯正中に淡々と伝えていると
「え?でも彼やる気なくない?」と一言。

「やる気なく見えるのに尊敬するの?」
そんな意味が感じ取れますね。
ですが、そのやる気なく見えるスタイルに
私は2つの着眼点を持っております。





まず一つ目の点は「育てられ方」について。
なんとなくではありますがきっと
大野さんの親御さんは「個性を潰さない育て方」
をされたんじゃないかしらと。

なぜなら、TVにしろなんにしろ
通常はやる気があってもなくても演じるのが
きっと当たり前なんだろうと思う。
周りがちゃんとしてるんだから自分も、と
思うのが普通なのだ。でも彼は
ぼーっとしてる雰囲気をだす。
周りをペースを合わせようという
雰囲気を醸し出さないように見える。

あんなにみんながシャカリキになる所を
ぼーっと出来る、してもいいという
許可を自分に出せるあたり
周りの目を気にしない強さがある。
きっとそれは「他と違っててもいいのだ」
というベースがあるんだろうと。
これは、協調性がないわけではない。
AKY・あえて空気を読まなくても
僕は良いのだ、という
自己重要感の充実が見えるのだ。





そして、あともう一つの点。
ここがポジショニングというテーマに
大きく関わってくるところなのですが
「あの人だからいい」という
ある種の市民権を得ている部分。

やる気ない姿を見せたら
このご時世炎上する人だっている。
でも彼はきっとそういう意味では
やる気ない姿を見せてもさほど
敵は作っていないように感じる。
それはなぜか?というと
「あの人だからそれでいい」
そんな認識を持たれているのが大きい。

これは単純なようで、
実はものすごいことなんだぞ。
だから私は尊敬しているのです。






先ほども書きましたが
同じような態度で反感を買う人もいる中で
「あの人だからそれでいい」
そんなある意味無敵なカード。

もちろんそこには、ぼーっとしてても
口をひらけば面白いコメントいうだったり
ぼーっとしてても、ダンスも歌も
ピカイチという努力が見える部分だったり
ぼーっとしてても、芸術が秀でている
そんな才能へのギャップだったり。

そんな努力や才能を感じられるのに
偉そうぶらない謙虚さも相まって
(この部分にも自己重要感の高さを感じる)
ぼーっとしててもいい。それがあの人の良さ。
という全てが許されてしまう
なかなか普通の人が手にできない
「無敵のカード」を手にしてるのだ。

このままではただの
褒め倒しブログになるのであえて
マーケティングにすり合わせて言おう。
「あの人だからいい」という市民権。
これこそが「ポジショニング」の極み。





少し前のブログでも話しましたが
ポジショニングって、自分が
得意かつ市場で圧倒的に勝てることで
確立していくものなのですが
大野さんでいうとダンスや歌、芸術。
ここです、ここ。

「この人は他とは違う」
そう周りに思ってもらうために
ストロングポイントを突出させ、そして
ある程度周りの人に定着ができたら
ある時期から不思議なことが起きます。

すごい単純な話をしていても
きっとこれは深い話なんだろう、と
勝手に思い込んでもらえたり
バカな感じをさらけ出していても
きっと裏では色々考えてるに違いない、
そんな風に想像してもらえたり。しかも
こちらが何も言わなくとも、です。

そんな都合よく見てもらえる現象が
「あの人だからそれでいい」という
現象と感情を生む。ビジネスにおいて
ストロングポイントを見つけ、
意図的に突出させることによって
有利に事が運べるという構図がわかります。

何をするか?よりも誰がするか?
ここが重要とされる昨今の流れ。
その「誰」の印象操作ができるもの、
これがポジショニングなのです。






そうそう、余談ですが
「大野くんは絵が上手いよね」
これをなんとなく知ってる人は
ベースが24時間テレビにあることを
お気付きであろうか。

24時間テレビのチャリティーTシャツの
デザインをしたことがあるのだけど、
これは大野さんが絵が上手くて
芸術肌であることを世間に刷り込む
いい機会として嵐のマネージャーチームが
画策したことでもあるらしい。
素晴らしい読み。素晴らしい布石。

そう考えると、エンタメには
マーケティングのヒントが大いに
隠れていることがわかります。
娯楽から学べることはたくさんあるのよー。

難しい本がいまいちそぐわない方!
ぜひ娯楽からマーケティングを学ぼう。
ヒット商品や売れてるものには
仕掛け人がいる。なのでその目線をで
娯楽を楽しむとビジネスのヒントは
たくさん得られますよん。

ナガイミホ


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