2020年4月28日火曜日

他で買えるものを自分からわざわざ買ってもらうには

こんにちは、ナガイです。
出張時に使うモノレールの駅の構内に
習字が張り出してありました。
「長いも」がこんなに
たくさんあるとなんだか壮観ですね。
しかしなぜ、長いも…。



さて、4月後半は
販売ページ・申し込みページなるものを
コロナの支援企画として募集し
作成代行し続けた日々でした。

ちなみに販売ページで
物販のページにされた方も多いんですが
オリジナルの商品を売る場合はこのページ、
結構いい仕事してくれるんですが
他のお店でも扱ってる商品を売る場合は
なかなか販売の場を持ったところで
厳しいのが現実です。

なぜ厳しいのか?そりゃそうです。
「なぜ、ここで買わないといけないのか?」
がわからないからです。
だって他にも全く同じ商品が
売ってるわけだし。




物販ページ作成時にありがちなのは
商品を載せてるだけ、スペックを
のせてるだけのカタログ的なページは
「いつか売れる」の待ちページです。
逆に「いつか売れたらいい」であれば
全く問題はないスタンスです。
ですが、なんとなく商品ページ作れば
自然と買ってくれるだろう、
そんな都合のいい話はありません。
むしろ、買ってもえたらラッキーです。
カタログは物販ページとしては一番
簡単な方法ではありますが戦略的ではない。

じゃあ戦略的ってなんぞや?
というと、先ほど言いました、ネックは
「なぜ、ここで買わないといけないのか?」
な訳です。ではその逆をすればいい。
「ここで買わないといけない理由」
をお客様に示す必要があるということ。
簡単にいうと「啓蒙活動と想い」です。




お店がある方は
自店での啓蒙活動も重ねて行うこと。
ブログなどの発信もまさにですね。
自店で啓蒙活動、は
これまでされてない方にとっては
この機会は、サービスや商品の良さを
お客様に直接伝えるチャンスです。
資料なんかも手書きで作ったり、
ポップを作るのもいいですね。

でもってサービスの良さを伝えようとすると
すぐスペックの話をしがちですが
「この商品にかける想い」を書くこと、です。

お客様は正直、商品やサービスの
スペックなど興味はないのです。
ネットで調べりゃわかりますし。
それより知りたいのは
「あなたがなぜこの商品を扱ってるのか?すすめるのか?」
ここだけです。
この想いこそがお客様を購買意欲に駆り立てます。
なのに、ここを甘くみている。
むしろ、商品よりもあなたの想いに
お金を払う人がいるのだ、ということです。

商品は他で扱ってるのと同じ。
価格だって同じ。
でも違うのよ、想いが。
この商品にかける想いが。
これが圧倒的な違いを生み出し
「ここで買わないといけない理由」になる
ということです。





安売りすれば売れるでしょ?
売れますよ。わかりやすいしね。
でもその方法、小学生でもできますよ。

規定上価格を下げれない、そんな
商品だってあるでしょう。
そんな場合はもう、スペック説明だけじゃ、
なんならベネフィットつけても勝てません。
他がやってるから。

だったらあなたの想い、ストーリーが
差別化になるんだから、
そこを結構本気で作ってみても
いいと思いますよ。
人から見たら「熱苦しいな」くらいの感じで。
そんくらいでちょうどいいです。




この辺りが面倒臭いと感じるなら
今まで通りでもいいですよね。
運だけで商品を売れるの待つだけです。
今までと何も変わらないので
それはそれでいいと思います。
でも、自分で売れるのが
コントロールできるコツが掴めたら
それはそれで楽しいぞ!
その辺りが楽しみながらも
お客さんや患者さんを幸せにできる
流れをつくれる人って、いいよね。

他で買えるもの、ほど自分の想いで
結果を帰れるものはない。
ぜひここは、面倒臭がらずに。
チャレンジしてみてほしいです。

ナガイミホ


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