一瞬一瞬を噛み締めて生きるとどうなるのか

【くだらない話】一瞬一瞬を噛み締めて生きるとどうなるのか

おはようございます。ながいです。
さて今回のお話は
一瞬一瞬噛み締めて生きるとどうなるのか？
についてです。
高校3年の卒業前にやってみた
実験についてのお話です。
　
　
　
　
　

　
時は１８歳。
めっちゃくちゃ楽しかった高校生活が
終わろうとしているのをひしひしと
感じる高校3年生の1月の頃。
時は止めれないと思うながらも
少し抵抗したい想いがあり、
それならば、この残り少ない日々を
大切に噛み締めて過ごしていこう。
そんな風に思ったんですね。
　
で、改めて思いました。
「噛み締めて過ごす」ってなんぞや？
その時の私の中で考えた結果
噛み締めて過ごす、とは一瞬一瞬に
感じた感情をいちいち感じてみよう、
ということになりました。
そしてそれを意識して過ごしてみることに。
　
授業中、学校の隣の池のキラキラを
見るのが好きでした。（前向いとけよ）
それを見て
「これももうすぐ見れないのね…」
と噛み締め、
授業中運動場をみては（前向いとけよ）
「こんな風に過ごすこともあとわずか…」
といちいちいちいち噛み締めてみました。
するとどうでしょう？？
　
めっっっっちゃ、疲れるんですよ…。
　
　
　
　
　

15時ごろにはなんかもう、
めっちゃ疲れてげっそりしました。
友達にも「え？疲れてない？」
と言われますが（帰宅部なのに）
「いやー、一瞬一瞬を噛み締めててね☆」
なんて言えるはずもありません。思春期。
そんな経験をしたのでこの卒業前の
一瞬一瞬を噛み締めて生きるとどうなるのか
という計画は1日で終了しました。
で、ここで学んだこと。
　
「一瞬一瞬を噛み締めて生きる必要はない」
　
ということです。
起きることや自分の無意識の行動に
いちいち意味をつけたり深さを求めるのは
脳みその無駄使いです。
多少適当で生きるくらいが
なんだかんだちょうどいいという結論に
至った次第です。
　
　
　
　

　
ちなみに
「毎日を丁寧に生きる」っていうのは
私、大賛成です。大人になればなるほど
この丁寧に生きる、って素晴らしいと思う。
　
でも、起きたことを噛み締めて
噛み締めすぎて使えるくらいなら
他のことができなくなるくらいなら
やらなくてもいいと思います。
だってほら、時間ってめっちゃ大事だから。

あ、でも試しにやってみるのは
いいと思いますよ。実験として。
やって無駄なことなどありません。
この実験、なかなか笑ってもらえますから笑
経験はこんな風にネタになります。
そういう意味でも、ぜひ(^^)