2021年12月10日金曜日

【悲報】私たちはすで二千番煎じ



 こんにちは、ナガイです。
さて、昨日から沖縄へ来ています。

お仕事という名目で

来させていただいたんですが

いやもう、いいですね!沖縄!!


元々、盆地育ちの田舎者なので

海に憧れがあるのもある私め。


思っきしおのぼりさん気分で

楽しませていただいております…。







そんな感じで

本日のブログはフワフワと

お花畑みたいな投稿でも…


と思いきや、いつも通り

フツーに地に足ついたというか、

ただただ現実的なお話でも。


というわけで今回のテーマは

私たちは何をするであっても

もうすで「二千番煎じ」である

ということについて。








二番煎じ、という言葉は

これまでにも聞いたことありますよね。


ウィキペディアでの説明では


一度煮出したものを再び煮出すこと。 

 そこから転じて、以前にあったものの

模倣や繰り返し、変わり映えのしないもの


そんな言葉の通りの意味。








で、今回の話はというと、

「何をするであっても」というあたり


店舗ビジネス、セミナーやコンサルを

自身が今後新たにスタートしよう!

と思ったところで、もうすでに

先人がやっちゃった後である、というところ。


と、いうと

「そんなのはわかってるよ」

と思われるかもしれませんね。


でもね、それ残念ながら

二番煎じどころではないんですね。







残念ながら、

二番煎じどころではない、

という理由。


タイトルでも

二千番煎じ、と書いている様に


自身のやってきた前に過去に数名

先人がいるにではなく、

前にに2000人くらいの人が

あなたの前にいる、ということ。


あなたが今、これは自分にしか出来ない!

と思いついたことであっても、すでに

そのアイディアを2000人の先人が

行っているということ、です。







で、今回伝えたいことは

そこから先の話なのですが、


あなた自身が

「今後新たにスタートしよう!」

と思う事業を、長く続けたい!

発展させていきたい!と思うのであれば。


その先人の2000人を

ぶち抜く勢いでやっていかないといけない

という事でございます。


だって、すでに

いっぱいいるじゃないですか。


整体技術のセミナー講師だって、

英語講師コンサルだって、

副業・起業コーチだって。







私自身、セミナー業界を

7年やってきて思うことは

深い部分を知れば知るほど

先人の方々の功績は素晴らしい。


そして、それと同時に

目に見えていなかったライバルが

いかに多いかをいやでも知ることになる。


そんな反面、

「時の人」になったような人でも

その経歴にあぐらをかいていたら

いとも簡単に淘汰されていく…。


そんな残酷な事例も

たくさんみてきてきました。







そんな「セミナー業界のリアル」を

まざまざと見てきた中で感じること。


当たり前ではありますが

先人がやってきた中で

結果を出すというのは

すごく大変だということ。


そして何より、そんな厳しい中で

長くやっていくということも

やはり容易くはないという事です。







という感じで、残酷なまでの

セミナー業界のリアルを

お伝えしましたが、とはいえ

落胆して欲しいわけではありません。


では、そんな実情を

お伝えする理由はなにか?


だからこそ、その先人の

2000人をぶち抜くためにも

勢いだけでやるのではなく、

ノリだけでやっていくでもなく、

「覚悟決めてコツコツやろうぜ」

という至極真っ当なところでございます。







新事業に新たに

チャレンジする時ってやはり

すごく夢を持って、というか

前向きな気持ちと勢いで

スタートすると思うんですね。


で、そのあと

すぐに結果がついてこないが故に

勢いが失速したり、始めたことを

無かったことにしてしまったり。


そんな感じで

「戦う場所の現状」を知らずに

自分の「やりたい気持ち」だけで

やったところで勝ち残れるはずが無い。


冒頭にお伝えした

これまで地道にやってきた

先人を抜く、なんてもってのほか。

ですよね。








だからこそ、

「私たちはすでに二千番煎じ」

であることを知ること。


その現実を知った上で、

覚悟を決めることが結果、

地に足つけて長く活動ができます。


だって、

せっかく前向きな想いで始める

新たなチャレンジです。


勢いだけで始めたのに、

過度な期待に負けて

諦めてしまうのは勿体無い。







自分の前には

2000人のえライバルがいる。


それは仕方ない事実。

でも、それがなんだ?


本気で成果が欲しいなら、

その事実に落胆せず、

ぶち抜いていけばいいだけです。


さぁ、立ち向かっていきましょう。

地道にコツコツ、逞しく。

あなたがあなたの想いを報って上げるために。



ナガイミホ




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2021年12月6日月曜日

「お断り」から始まるクロージング



こんにちは、ナガイです。
今日は東京に来ています。

といいますのも、

先日、運営入らせて頂いてる

コピーライティング講座のお手伝い、


さらには、

ひとり治療家さん向けの

マーケティング講座での登壇を

させていただいたり、みたいな感じで

バタバタとしておりました。






ちなみに、内容はと言うと

「あなたの知識・経験をお金にする方法」

というテーマでお届けしました。


本業以外にもう一つ事業を持つには

どうしたらいいのか?


その当たりのアイディアを

いくつかお話させていただきました。


もちろん、こんな話も

得意ではありますが、とはいえ

一番好きなスキルは「セールス」


なので今回のメルマガでは

そんな「セールス」について

使える言葉についてのおはなしを。






ちなみに、

セールスやクロージングの際。


一生懸命、そのサービスの

必要性や内容などを熱く話してるのに

お相手の方から暗いテンションで


「お金がないんです」

「時間が作れません」

「自分に合うのか心配です」


そんな感じで、

ポキっと話を折られてしまう、

もしくは、心まで折られてしまう…


みたいな経験をされたことは

ないでしょうか?







要は、断り文句、しかも

ネガティブな言葉を言われて、そこから

セールス、クロージングを

進めれなくなってしまった…、

というやつですね。


こんな風に言われると

もうそこで試合終了、のごとく

帰らせてしまう、という人も

多いかもしれません。


「こうなると打つ手なし!」

そんな風にもうお値上げ、に

なりそうな時にこそぜひ使ってほしい

「返しの言葉」があるんです。


その言葉が何かというと

「そうなんですね。わかります」

というもの。







「そうなんですね。わかります」


なんの他愛もない、

合いの手のようなこの言葉。


この言葉は、お相手の

ネガティブな反応を受容した上で

さらに嫌味なく、こちらの

伝えたいことを伝えることが出来る、

そんな言葉なのです。







例えば、こんな時に使えます。


====


お相手

「買いたいけど、お金がないんです。」


自分(売り手)

「そうなんですね。わかります。

 なかなか厳しいですよね。でも、

 必要とは感じて頂いてるんですよね…」


====


お相手

「買いたいけど、自分に合うのか心配です。」


自分(売り手)

「そうなんですね。わかります。

 自分にあうか心配ですよね。

 でも可能性を感じていただけてることが

 私も嬉しいです…」


====

という具合に。







実は、買う側って分かっています。


「時間が作れません」

「買いたいけど、自分に合うのか心配です。」


という言葉を言えば、この

セールストークが終わるということが。


そして大体の売り手は

ここで引きます。


これ以上押してはいけない、いや、

傷つきたくない、という気持ちで

引いていくんですね。







でも、ここで

話を終わらせない。引かない。


お相手の気持ちを否定せず、

受け入れて、認める。


そして、その上で

断り文句の「お金がない」という

ネガティブワードの方ではなく

「ほしいけど」「買いたいけど」

というポジティブを拾って

そこから話を広げていく、という手法。








ちなみに、この方法は、

お相手の購入やお申込みの際に感じる

不安や懸念点をずらす、を行っています。


「フォーカスする位置を変える」

ということで見方や考え方を変えてもらう方法。


でも、そんなこと、力ずくだったり

言いくるめるではできません。


なので、大切なのがこの受容。

お相手の気持ちを受け入れる気持ち。


そのための大切な言葉が

「そうなんですね。わかります」

なんですね。







この一言を入れるだけで

お相手は「受け入れてくれた」という

想いをもち、一旦は断ったあとでも

こちらの話を聞いてくれます。

返報性の法則と一緒ですね。


そして、ここからは、

気持ちに寄り添い、聞く姿勢をとった状態で


・なぜ、私はここまでしてあなたにすすめるのか?

・今の貴方に必要である証拠や見解

・あなたのお役に立てちたいという気持ち


このあたりをお伝えして

お相手に必要性を感じてもらう。


どうですか?

断りを入れらてたあとであっても

クロージングを継続する上では

すごくナチュラルな流れじゃないでしょうか?







誰だって、

大きな買い物を決断する時は

こわいものです。迷うものです。


なので、一旦は断りたくもなるし

考えさせてほしい、と思うもの。


でも、そこで、

あなたが目の前の人に

「本当に必要であるもの」を

提供できる自信があるなら。


そこで簡単に引いてはいけません。

自分が傷つくからと言って

逃げてはいけないのです。








目の前にいる人は

少なからず、あなたに

クロージングのチャンスを

与えてくれた人。


あなたに背中を押してもらってもいい。と

思って座ってくれている人です。


なのに、あなたが

簡単に見放してどうする。







何度も言いますが

あなたが目の前の人に

「本当に必要であるもの」を

提供できる自信があるなら。


断り文句のひとつやふたつに

ひるまないで下さい。

負けないで下さい。

逃げないで下さい。


その「一旦お断り」の言葉に

対応できる言葉も持って臨んで下さい。


そうすることで

逆転ホームランなんて

いくらでも起きますよ。


自分でも驚くほど、いくらでも。



ナガイミホ




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2021年12月1日水曜日

オンナゴコロ×マーケティング



こんにちは、ナガイです。

そうそう。最近、飲食や

整体といった店舗経営者の方々に


「店舗向けのマーケティングセミナーって

 もうしてくれないんですか?」


みたいなお話を、たまたま同時期に

数名からいただきました。







実は私、過去に

店舗経営者向けの講座で

講師をしてたことがありまして、

そんな方々向けに、自身でも

セミナーを開催したりしてました。


でも最近はそういえば

セミナーを開催したい方向けへの

スタートダッシュ対策への

講座やセミナーがメインで

店舗向けのマーケセミナーは

やってないなぁ…と。


というわけで、年内にでも

店舗向けのセミナーをZOOMで

やろうかな、と企んでいます。







とはいえ、

リピートとか新規集客と言った内容は

すでに、私よりも素晴らしい方々が

世の中に出してくださってる現状で

もう事足りてる気がするので、


・売れるサービスを作成するための

 超フレームワーク講座


・ヒット商品からヒントを得て

 看板商品を作るワークショップ 


・経営塾では教えてくれない

 悪魔的マーケティングセミナー…


みたいなっ「ちょっとクセ強い」を

全面に出した内容で開催したいなぁ、

みたいなことを考えてます。







とはいえ、

私の得意分野はセールス。


なので今回は

店舗向けのセールスの話を

お伝えしようかなと思います。


と、いいますのも、

ある男性の整体師さんから


「女性に響きやすい

 セールスに使える言葉ってありますか?

 女性の気持ちがよくわからなくって…」


そんな質問をもらったんですね。







たしかに、整体師さんって

男性の方が多いのと、患者さん、

要するにターゲットが「女性」と

なることが多いのもあり、

こんな風に「女心を知りたい」てきな

お悩みを持つ方は多いです。


とはいえ、こんな風に

「女性に響くセールスに使える言葉」

みたいに書くと、ちょっと

嫌な感じをしてしまう方が

おられるかもしれないですね。


でも、私自身はこの考え方って

とても良い思考だと思っています。







なぜかというと、誰だって

お相手に無理やり買ってもらうだったり、

煽り文句を使って買ってもらうとか、

そんなことはしたくない。


むしろ、お相手が

納得した上で、気分良く、

感謝すらしてもらえる状態で

買ってもらえたら自身もお相手も

Win-Winなわけです。


だとしたら、そんなふうに

相手が気分良くなってもらえたり、

購入に前向きになってももえらえる…。


そんな言葉は知ってて損はないし、

さらには、良い雰囲気で売上が作れる、

そんな状況を作れるということです。


なので、私自身はこんな風に

お客様の気持ちを思って考える、悩む。

そんな行為は素晴らしいと思っています。






あ、すみません。

話がそれましたね。


というわけで、

せっかくなのでナガイおすすめの

「女性に響くセールスに使える言葉」

こちらつかいやすいものを、

解説とともに挙げようと思います。


その言葉はどんなものかというと、

「自分へのご褒美にいかがですか?」

という何の変哲もないこの言葉。


これは、施術などの

サービス系にもつかえますが

物販系にもすごく使える言葉です。







たとえば、女性のなかでも

どんな人に対して響くのかというと

家族のために頑張る「お母さん」。


なぜかというと、この言葉は

お母さんたちが持ちがちな

「罪悪感」を開放する言葉なのです。


と、いいますのも、

家族のために一生懸命がんばる

お母さんは、家族にお金を使うことが

当たり前になりすぎてしまい

「自分にお金を使うこと」

に対し、罪悪感がある方が多いもの。







魅力的な商品やサービスを見て

「これ欲しい!」と感じても、


「自分のためにお金使うなんて…」

「これ買うお金で家族の・・が買えるし」


という感じで、自分の気持を

押し込める癖がついている。


なので、そんな「罪悪感」を

日常から常にもっておられるんですね。








ですが、そんな罪悪感を

「解き放つ言葉」があります。


それが何かというと、

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

この言葉なんですね。


この言葉をかけられるおかげで


「私は頑張ってるんだ、

 だからたまには自分に欲しいものを

 買ってあげてもいいよね」


という許可を自分自身で

おろしてあげることができるのです。








しかも、この許可って、

自分一人ではおろしにくいんです。


誰かに言われたからこそ、

自分に許可をおろしてあげれる、

という心境があるんですね。


そしてさらに、この言葉いよって


「いつもご家族のためい頑張ってますもんね」

「たまにはご自愛してあげてくださいね」


そんな共感や労いをすることで


「わがままで買うんじゃない。

頑張ってる自分もご褒美のために買うんだ」


そんなご自身の想いを

「良い意味」で正当化することができる。







しかもこれ、メリットもあります。


それは、お相手が

「自分のことをもっと大切にしてあげよう」

そんな気持ちを持ってもらえる

きっかけにもなるんです。


何度も言いますが、

このような罪悪感って自分では

なかなか取り払えないものなんです。


なので、そういう意味でも

実はすごくいい言葉なんですよ。

「ご自身へのご褒美にいかがですか?」

という言葉は。







どうですか?

シンプルな言葉だけど実に深い一言


「自分へのご褒美にいかがですか?」


この言葉は、


・ただただ相手をそそのかす、

・とりあえずほめておだてて…


そんな調子のいいものではないのだと

わかっていただけたと思います。







最初にも言いましたが、

やはりお相手が

納得した上で、気分良く、

感謝すらしてもらえる状態を作れて

購入に前向きになってももえらえる…。


そんな状況を作るには

小手先のテクニック以上に、

相手を思える気持ちを持つほうが

キレイゴトなんかでなく、

確実に成果に繋がります。

いやマジで。


だって、自分の場合だって

購入の際の不安や懸念点を

テクニックでどうの、ではなくて

きちんと自分のことを考えてくれる、

想いを持って対応してくれる、

そんな人のほうが絶対に

嬉しいわけじゃないですか。


だからこそ、やはり

テクニック、以上に相手への思いやり。

目の前の人を想う気持ちを

一番にする、ということありきで

マーケティングを実施していきたいですね。



ナガイミホ





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